高圧地絡継電装置の試験

1.試験回路例

hgrtest

2.試験項目

①受入試験

試験項目 試験条件 継電器入力 判定基準
不動作 各整定タップ 整定値の80% 動作しないこと
動作時間 定格動作整定 タップ値の130%
タップ値の400%
0.1~0.3秒
0.1~0.2秒

②定期試験

試験項目 試験条件 継電器入力 判定基準
不動作 使用整定 整定値の70% 動作しないこと
動作時間 使用整定 整定値の130% 0.08~0.36秒

3.試験方法

①不動作

零相変流器(ZCT)の試験用端子(kt、lt)等から、不動作試験電流を急激に流します。

②動作時間

同様にして、整定値の130%および400%の電流を急激に流して動作時間を測定します。

4.注意事項

  • 継電器銘板に記載されているZCTの番号と正しく組み合わせて試験します。
  • 制御電源が必要な場合には正しく供給します。
  • 整定値が過電流継電器等よりも、1桁程度低いので注意が必要です。
  • 継電器本体の試験用ボタンでその動作を確認します。